絵 本 |
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□ 題 名 | なりました | ||||||||
□ 作 | 内田 麟太郎 | ||||||||
□ 絵 | 山口 マオ | ||||||||
□ 発 行 | 鈴木出版 / 2004年4月 | ||||||||
□ サイズ | 22.6 x 21.3cm・28ページ | ||||||||
「なりました」を紹介するのに、何を書いたらいいのやら…… 悩みます! だって、こんなもの見てもらわなくちゃ、どうしようもないのですから。 とにかく、目がテンになったままで、もとに戻りません。 そして、ポカンと開けたままの口から、じわりじわりと笑いがもれてきます。 しまりの悪い水道から、水がしたたり落ちてくるようです。それも、もれる水の量が、時間がたつにつれて増えてきます。 カバが、○○になってしまうのです。カメが△△になってしまうのです。 文章は、サナギが蝶になるかのように、平然と当然のごとくに「なりました」と書かれています。 でも、この「なりました」は、とんでもないことではないかと思うのです。 ○○や△△になったカバやカメだって、なんだかバツのわるそうな、いごこちの悪そうな微妙な顔をしています。 この顔が最高なのです! 実は、この顔が頭から離れなくなって困っているのです。 深刻なことを考えている時に、こんな顔が思い浮かんだら、たまったものではありません。どうしましょう。 もしかしたら、最高だなんて言って、この絵本を紹介している場合ではないのかもしれません。 この微妙な顔を、頭の中から追い払う方法を知っている人がいましたら連絡をください。 よろしくお願いします。 |
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なりました |
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