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紙芝居

Amazon.co.jp  題 名 だんごひょいひょい
 脚 本 水谷 章三
  宮本 忠夫
 発 行 童心社 / 1989年9月
 サイズ 26.5 x 38cm・12場面

 最近、物忘れがひどくなってきました。
 体の衰えは、もうずいぶんと前から感じていました。

 でも、そんなことを嘆いている場合ではないのです。
 物忘れがひどくなろうが、体力が落ちてこようが、やることは目の前にたくさんあるのですから。

 そんなもんだから、無駄に体力を使わないような動きをしたり、何かを忘れたとしても問題にならないように、こまめにメモを残したりということをするのです。

 この「だんごひょいひょい」に登場する「むこさん」も、そうとうに物忘れの激しい人です。

 とにかく「いま いった ことでも すぐに わすれるというくらいの わすれんぼでした」と書いてあるのですから。

 この「むこさん」が、家の外で初めて「だんご」食べるのです。
 あまりにも、おいしかったので、家に帰ったら「よめさん」に作ってもらおうと思います。

 でも、物忘れの激しい「むこさん」です。
 「だんご」という名前を、家に帰るまで覚えているなんてことは、至難のわざです。

 それでも、食べたいという欲望というものはすごいもので、いいアイディアを思いつくのです。
 「むこさん」は、「だんご、だんご、だんご」と、大声で叫びながら家に帰って行きます……

 ここで突然に、私の物忘れの話に戻ります!

 何かを忘れた時のために残しておくメモのことです。
 その何かを本当に忘れてしまった時に、書き残されたメモを読みます。
 でも、そのメモの内容が、なんだかよく分からないことがあるのです。

 なんだか悲しいですね。(自分が!)
 そして、なぜか腹が立ってきます。(自分に!)

 そのメモを破り捨ててしまおうと思います。
 でも、思いとどまります。

 しばらくすれば思い出すのではないかと思って、メモを見つめ直します。
 すると、その意味をなさないメモが、なぜかちょいと、いとおしくなってくることがあります……

 ところで、「だんごひょいひょい」です!
 「むこさん」は、「よめさん」に、だんごを作ってもらうことができたのでしょうか?

 それよりも「ひょいひょい」って、なんなんでしょうね?

 思わぬ結末が待っています。
 おもしろいですよ〜!

 

題名:だんごひょいひょい

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