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紙芝居

 題 名 たのきゅう
 脚 本 渋谷 勲
  藤田 勝治
 発 行 童心社 / 1982年9月
 サイズ 26.5 x 38cm・16場面

 最初に、タイトルの「たのきゅう」とは何なのだろうと興味をひかれました。

 でも、すぐにわかりました。
 オープニングの「むかし、むかし」のすぐ後に、「ある ところに たのきゅうと いう、おかしな なまえの たびやくしゃが おった」と書かれていたからです。

 (な〜んだ。ただの名前か〜)と思っていましたら、この名前が、物語の展開に大きな役割をはたすことになったのです。

 ちょいと秘密を明かしてしまいますと、
 「たのきゅう−たのきゅ−たのき−たぬき−タヌキ−狸」
 ということになります。
 「たのきゅう」は「狸」と、とっても間違いやすい名前でした。

 ですから名前は、どうしても「たのきゅう」でなくてはいけません。

 「それだったら、タノキン(古っ!)でも、タナキュウでも、タニキュウでも、なんでもよかったんじゃないの?」という声も聞こえてきそうですが、ダメなようです。

 この「たのきゅう」は、落語にもなっている話で、落語絵本で有名な川端誠さんが、絵本にしている話でもあります。
 こちらを見てみると、この旅役者は、田能村の久平さんということで、「たのきゅう」と呼ばれているということでした。

 落語ではこうなっていますが、「たのきゅう」は、日本の各地に伝わる昔話です。
 ところによっては、芝居上手の田野久蔵であったり、富山の薬売りの田の久だったりしているようです。

 ちょいと紙芝居の紹介から、わき道にそれてしまいました。
 でも、内容を変化させながら、日本各地に広まった昔話が、おもしろくないはずはありませんよね!

 

題名:たのきゅう
題名:たのきゅう (落語絵本) / 作:川端 誠

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