絵本 |
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□ 題 名 | 戦火のなかの子どもたち | |||||||
□ 作 | 岩崎 ちひろ | |||||||
□ 発 行 | 岩崎書店 / 1973年9月 | |||||||
□ サイズ | 28.5 x 24.5cm ・ 32ページ | |||||||
「戦火のなかの子どもたち」が、描かれています。 ストーリーとしてではなく、戦時下の子どもたちの断片を「これも、これも、これも、これも」というように次々と見せられているような気がします。 そのためでしょうか…… 最初、子どもたちの視線に一瞬ひるみます。 こちらを見つめていなくても重さを感じます。 視線を受け止めるには体力が要ります。 それは、作為的に作られたものではなく、事実を感じるからです。 物語ではなく、一つ一つの事実をグイと目の前に差し出されているような気がするのです。 目の前に迫ってきた子どもたちの断片からは、たくさんのことを想像することができます。 こうして想像することが、これからするべきことを見つけるための第一歩になるのかもしれません。 □ちひろ美術館・平和のページ * 「平和のページ」 Contents の中の 「3 ちひろ・平和への願い」 のページ中で、「戦火のなかの子どもたち」のWEB版を見ることができます。 |
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題名:戦火のなかの子どもたち |
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